これが今の見えかたでして
〇見えかた
2017・12・19
それで今どういう風に
見えているかというと、常に透明度の低いメガネをかけている感じだ。
物がはっきり見えないし、色のコントラスト(というか白系)がぼやける。
もっとも症状の重かった時は、濁った橙色の水中を覗いているようだった。
この状態だと、駅の電光掲示板は見えないし、信号もおぼろげだし、夜道なんかは遠回りして明るい街灯の下をわざわざ歩いても危なっかしいくらいだ。
PCは眼鏡をはずして画面にグッと顔を近づけて操作していた。
それは強膜の炎症の影響で
眼球内が充血しているために起こる状態。
なので、ステロイドにより症状が落ち着いてくれば充血も徐々に静まってきて、見え方も「透明度の低いメガネ」くらいには改善される。
まぁこれでも書類等の文章を読むのは困難
なので、スマホの小説アプリは画面を白黒反転させてある。
黒画面をバックに白文字が浮かび上がってるように見えるので、字の形がはっきりして楽に読めるのだ。
そうそう、網膜の浮腫
炎症で見え方が制限されてるのに加え、網膜に浮腫がある。
例えるなら、コンタクトレンズにぷくっと豆が出来た感じ。
口内炎の網膜バージョン。(正確には違うけど)
これだと世界が歪んで見える
水滴やビー玉越しに向こう側を覗くと歪曲されて見えたりするかと思うけど、そんな感じ。
特にタイル張りの箇所は、直線でなくグニャグニャに見える感じが強い。
遠近感も
遠近感も弱くなる。
★なんにしても、もっと順調にステロイドの量が減っていってくれないと、物事を進ませにくくて仕方がない。