お花見に行ったけど終わりかけだった話
公園のベンチにて、座ってる私とガッツリ握手をするA氏
奥の屋根付きベンチでは久しぶりに集合した中学生たちが雑談している。
お酒は飲んだが桜は見たのか
昨日、電話が掛かってきたとき時刻はすでに午後五時くらいだったと思う。
相手はパパ友?のWさん、「お花見をしているんだけどゆふゆふさんとこの中二男子にみんなが会いたがってるから来てよ」、といった内容だった。
外出中で気づかなかったのだが、そんな感じのラインが他のメンバーからもきていた。
近くの大きな公園で午前中からお花見をしているのはグループラインのやりとりで知っていた。
けれどお花見の企画が持ち上がった時に、薬の副作用で顔はむくんでるし、とても気分にはならなかったので今回は不参加の意思を示していた。
ちなみにこのグループと言うのは、うちの中二男子が小学一年生から三年生まで在籍していた学童クラブで、夏休みに行われた泊りがけのキャンプ参加者が中心となって発足したものだ。
アウトドア部といつしか命名され、子供たちが学童を卒業してもみんなでキャンプやスキー、BBQ等を行っている。
まあ酒好き達が飲むための名目を得るためだと言ってしまえば身も蓋もないんだけど…
結局、一旦帰宅し部活から帰ってきた長男を連れて公園に向かった。
次男と長女は嫁さんの実家に泊りに行っており、嫁さんは職場の新人の歓迎会で出かけていた。
で到着。
「大きくなったねえ」とみんなから言われつつ中学生軍団に混ざっていく息子。
僕は関西出身でノリのいいAさんにガッチリ両手で握手をされた。
「よくきてくれた」と。
僕の病気のことは蕎麦屋を営んでいるNさんから聞いたらしい。
そのNさんは去年交通事故で視神経を悪くし、大学病院の眼科でたまにご一緒する。
そんな病気でいろんな事に億劫になってるだろう中、よく顔を出しにきてくれた。という言葉が僕は嬉しかった。
他のメンバーにも囲まれ、尋問なのか証人喚問なのか珍獣なのかいろいろ根掘り葉掘り聞かれたし、僕もそれに答えた。
みんなに心配をかけたくなかったから今まであまり伝えずにいたのだが、全部吐きだすことで逆にスッキリしたし、他のみんなもそれを望んでいたようでありがたかった。
辺りもだいぶ暗くなったので場所を変えようという事になり、有志で飲みにいくことになった。子供たちはカラオケに行きたいというので、カラオケ屋の一階下にある居酒屋チェーン店に決まった。
とりあえず僕が子供たちを連れてカラオケの受付をしたんだけど、電話は別の人がかけてるから予約の名前とカードの名義が違う。
とまあ、そんなのは杞憂に終わったんだけだ、午後六時以降は中学生だけの利用はできず誰か一人保護者が一緒でないといけないという。
別に途中で退室しちゃえばいいやといった僕の思惑を見透かすように、「途中で保護者の方がいないような事がありましたらお部屋の方でていただきますので」という店員さん。
仕方がないので一緒に入って一曲歌って一杯呑んだ。
目の前の子供たちを見ながら、いつだったか区民館の広間の舞台でみんなで流星(三代目JSB)を踊っていた日を思い出していた。
みんな大きくなったな。
その後小学生軍団が合流し、僕はお目付け役をAさんの奥さんに代わってもらい、無事居酒屋の男子チームに合流しました。
ちなみにカラオケ代は¥22000くらいでした…(白目)
あと今回お会い出来なかったんですが、Nさんが僕の病気のことでずいぶん心配していただいているという話だったので、今度はNさんの店で呑もうという運びになりました。
もちろん? 男子(おっさん)だけで