ゆふゆふと網膜色素変性症と

ぶどう膜炎と網膜色素変性症による視覚障害者。でも、病気についてはそんなに書かないかも。イラストは視覚障害者になってから始めました。

定期検診(2018・3・14)でして

3月14日は定期検診でした。



 いつも通りの内容だったのですが、担当の先生の問診で「最近外に出ると眩しく感じる」と話したところ、両目に注射を打たれました。

注射というフレーズに頭がフリーズしてしまい何の注射であるか確認するのを忘れてしまいました。たぶんステロイドだと思います。

前々回に右目に打たれているのに、やっぱり反射的に身構えてしまうものです。

先生としては所見は悪くなかったので薬(ステロイド錠剤)を増やしたくなく、注射というチョイスになったようです。

今回の投与は前回よりも効果を実感することができました。

例えば、その夜のPC作業の時に文字が見やすかったです。

ただ目の奥の鈍痛がその日一日は続き、布団に横になってる時間は長かったです。


眩しく感じる


ここ2~3週間前から今まで以上に太陽に照らされたものが眩しく感じていました。

前回のブログにも書いたのですが、白色系は特にダメで道路の白線や白い車、白い建物なんかはきついものがありました。

それと文章を読むときに、文の真ん中の文字がぼやけて消えているように見えており、中心視野の欠損が進んだのかと感じてましたが、もしかしたらこれも眩しさに関連してるのかも分かりません。

つまり両方とも網膜の浮腫が原因で眩しく感じたり、滲んだように見えなかったりしてるんじゃないかということです。

では何故最近になって浮腫が悪化したような症状にあるかというと、前回の健診からプレドニン(ステロイド錠剤)を半粒減らしたことにあるんじゃないかと僕は思っています。


帰り道

検査の際、準備段階として瞳孔を広げる点眼薬をさすのですが、眩しく感じる状態との相乗作用によるものなのか病院からの帰りは外がとても眩しく感じました。

病院から道路を挟んだところに薬局があるのですが、その日は大変混雑しており薬をもらうのに40分かかると言われました。

そういえば病院もずいぶん混んでいて、花粉症で病院にかかっている人が多いのかななんて勝手に想像していました。

それで40分も薬局内の椅子に座ってても退屈なので近くのファミマに行こうと外に出たのですが、日の下に出たとたん全てが眩しくて見えづらい。

白く光って見えてる状態で信号もちゃんと判別できない、というか信号待ちしてる今この場所はまだ歩道なのか、といった次第です。

そこで改めて思ったんですけど、見えなくなったら信号が分からなくて困る以前に、どこからどこまでが車道で歩道かが分からなくて命の危険にさらされるということ。

それを考えれば白状を使って移動し行動している視覚障害の方々は本当にすごいです。


濱田祐太郎

最近ではピン芸人の日本一を決める「R1」という大会で視覚障害者である濱田祐太郎さんが優勝してましたね。

見えないことによる、あるあるネタでとても面白かったですし、健常者の方に同情や判官びいきを与えさせないような明るさと話術が印象的でした。


そういえば今朝も「ワイドナショー」にゲスト出演されてましたっけ!