強膜炎につきまして
〇強膜炎
僕が最初に目の異変に気付いたのは車の夜間運転でした。
その異変を診察してもらう過程で網膜色素変性症が発覚し、今症状を引き起こしているのは後部強膜炎だと後に診断がつきました。
症状
強膜とは眼球の一番外側にあたる部分で一般的に白目と呼ばれている部位になります。
眼球全体を外からの衝撃または圧力から守る役割を果たしています。
この膜に炎症が起きている状態を強膜炎といいます。
僕がり患したのは眼球の後方に起こる後部強膜炎です。
ぶどう膜炎でもあります。
後部強膜炎では脈絡膜に炎症が波及しないとあまり症状が明らかになりません。
強膜は、内側のぶどう膜(虹彩・毛様体・脈絡膜)に接しているため,強膜炎が進行すると、炎症はぶどう膜に及びます。
強い目の痛みがあり、やや紫がかった赤色に充血します。
このほか涙量の増加、明るい光に対して過敏になるといった症状もでてきます。後部強膜炎になると視力もかなり低下してきます。
原因
生体を防御する免疫反応が自己組織を攻撃する自己免疫疾患や、さまざまな全身性の炎症性疾患(梅毒、結核、サルコイドイーシス、痛風など)、局所の感染(これは極めてまれ)などが原因としてあげられていますが、多くは原因不明で、眼の病気のなかで最もその実態がわかっていない病気のひとつです。
片眼の場合も両眼の場合もあります。
私のケース
僕の場合は症状に痛みを伴わなかったこと、後部だったこと、初期の段階で網膜色素変性症が見つかったことから、炎症を見逃されぶどう膜炎にまで進行してしまいました。
症状は両目にでてます。
☆ワンチャン
大学病院での最初の担当女医は僕がかかったその月に退職することになっており、もしかしたら気持ち的にアレだったから…
参考サイト
強膜炎、上強膜炎とは【図付】|症状や原因・診断・治療方法 - gooヘルスケア